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EVENTS SDGs

2017.11.27

SDGsの達成に向けたRCE第一回世界会議<一般公開セッションにおける一般参加者募集のお知らせ>

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【日時】2017年12月5日(火)8:40~13:00(開場 8:00)     

    ※使用言語:日本語・英語(同時通訳あり)      

    ※部分参加も歓迎いたします
【場所】岡山コンベンションセンター3階

 

【概要】

 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)とRCE岡山および岡山大学は、12月5日(火)-7日(木)の3日間において、「SDGsの達成に向けたRCE第一回世界会議」を岡山市で開催します。RCE岡山を含め世界全体で158ヶ所あるESD推進のための地域拠点(RCE)から参加者が集まり、気候変動、生物多様性、持続可能な生産と消費(食料)を中心に議論する世界で初めてのRCEセマティック会議で、RCEによる地域に根ざしたこれまでのESDの活動の成果と課題を振り返りながら、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成へ向けて議論します。また、大学がSDGsへどう取り組んでいくのかについても、地域に根ざした産学連携の視点から議論と展望を話し合います。具体的には、参加者全員で話し合う全体会のほか、3分野のテーマ別分科会、そして会議だけでなく岡山の具体的な事例に触れていただくフィールドトリップを岡山市と真庭市で行います。

 そこで、12月5日(火)8時40分-13時に岡山コンベンションセンターで開催する一般公開セッションにおいて、一般の方もご参加いただけますので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 

RCEとは?:

 「国連ESDの10年」が2005年に開始されてから、国連のシンクタンク(研究や調査を行う機関)である国連大学高等研究所(現・国連大学サステイナビリティ高等研究所)がESD推進の拠点地域(RCE)の認定を始めました。岡山市域は、2005年に他の6地域とともに、世界初のRCEに認定されました(岡山ESD推進協議会)。 現在、世界全体で158ヶ所のRCE拠点があり、2006年から、世界のRCE同士の交流、情報やノウハウなどの共有を目的として、毎年グローバルRCE会議が開催されています。また2017年から、そのRCEセマティック会議が始まることとなり、この度の岡山誘致開催の運びとなりました。

 「国連ESDの10年」の締めくくりの年である2014年には、「ESDに関するユネスコ世界会議」のステークホルダー会議のひとつとしてグローバルRCE会議が岡山市で開催されることとなりました。 また、これまでの実績が評価され、「岡山ESDプロジェクト(岡山ESD推進協議会)」は、2016年に「ユネスコ/日本ESD賞」を日本として初めて受賞し、2017年には岡山市が「ユネスコ学習都市賞」を日本の都市として初めて受賞をしています。

 

【プログラム】

 8:40~ 開会式
主催者挨拶
阿部 宏史 会長・教授 / 岡山ESD推進協議会・岡山大学
槇野 博史 学長 / 岡山大学
竹本 和彦 所長 / 国連大学サステナビリティ高等研究所
大森 雅夫 市長 / 岡山市
ご来賓挨拶
小林 正明 顧問(前環境事務次官) / 環境省
 9:10~ 講演
「RCEネットワークの動向について」
塚本 直也 プロジェクトディレクター / 国連大学サステナビリティ高等研究所 ESDプロジェクト
 9:30~ 休憩
 9:50~ 全体会合1 パネルディスカッション「SDGsをふまえたESDの更なる展開」
モデレーター:
大安 喜一 委員・教授 / 岡山ESD推進協議会・岡山大学
パネリスト:
阿部 宏史 会長・教授 / 岡山ESD推進協議会・岡山大学
小林 一郎 / 瀬戸町観光文化協会 アユモドキを守る会
Adela Kincaid / RCE サスカチュワン
廣本 悦子 会長 / おかやまエネルギーの未来を考える会
David Rangan / RCEデンマーク
有本 幸泰 / イオントップバリュ株式会社
Hani Sewilam / RCEカイロ
討議
まとめ・あいさつ
 11:20~ 休憩
 11:30~ 全体会合2「岡山からSDGsを考える-更なる産学連携の展開へ-」
セッション全体進行:
神崎 浩 理事・副学長(国際担当) / 岡山大学
講演
槇野 博史 学長 / 岡山大学
講演
・「SDGsにかかる国内の産業界の動向と、地域に対する期待」(仮題)
関 正雄 経団連企業行動憲章改定TF座長・CSR室 シニア アドバイザー / 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
・「SDGsにかかる岡山の産業界の動向と、大学に対する期待」(仮題)
松田 久 代表幹事 / 一般社団法人岡山経済同友会
・「SDGsにかかる産学連携プロジェクトの主な事例」(仮題)
那須 保友 大学院医歯薬学総合研究科長・教授 / 岡山大学
冨田 栄二 工学部長・教授 / 岡山大学
仁科 勇太 異分野融合先端研究コア 准教授 / 岡山大学
フロアとの質疑応答・コメント
 13:00 閉会

 

【対象】どなたでも参加できます
【参加費用】無料
【主催】 国連大学サステナビリティ高等研究所、岡山ESD推進協議会、岡山大学
【参考】 English:https://www.okayama-u.ac.jp/eng/events/index_id2041.html
【申し込み先】  入力フォーム: https://goo.gl/7zjcGN[New window]         

         ※ 応募時にいただきました個人情報は、当シンポジウム実施の目的のみに使用します

 

         チラシはこちらをご覧ください[PDF]

 

【本件担当】
 岡山大学 副理事(国際担当) 横井 篤文、グローバル・パートナーズ 講師 木島 正博(TEL:086-251-8326)

 

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