カンボジア教育・青年・スポーツ省のオウク・セティチュエットスポーツ総局長および同省の関係者らが10月29日、本学を訪れ、槇野博史学長を表敬訪問しました。
　槇野学長をはじめ、加賀勝副学長（特命（社会連携）担当）、木村邦生副学長（国際担当）らが出席。カンボジア王国のどの学校でも質の高い体育授業が受けられる体制を整えることを目的として、2013年からカンボジア教育省と岡山大学、特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールド、岡山県内の行政・教員が協働して展開している運動会プロジェクトなど、カンボジア王国と本学のこれまでの交流が紹介され、今後の連携に向けて意見交換を行いました。
　セティチュエットスポーツ総局長らは、カンボジア王国の高等学校体育科教育における指導書作成の参考とするため、岡山大学の他、県内の高校等を視察。「今回の経験を、カンボジアの体育教育に関わる人材養成に生かしたい」と話しました。また、表敬の最後には、本学の教育学研究科および教育学部のカンボジア王国の体育教育へのこれまでの貢献に対し、槇野学長へ感謝状が手渡されました。
　　
【本件問い合わせ先】
　国際部国際企画課（TEL：086-251-7038）