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NEWS SDGs

2021.07.21

CLS第一期生・フルブライト奨学生のデイビッド・アンダーソンさんが来学

7月20日、米国務省重要言語奨学金(CLS)プログラムの第一期生であり、フルブライト奨学生のデイビッド・アンダーソンさんが来学し、槇野博史学長を表敬訪問しました。
 アンダーソンさんは、米国務省により選抜された全米トップクラスの大学生・大学院生が、日本語と日本文化を集中的に学ぶ「米国務省重要言語奨学金(CLS)プログラム」の第一期生として、2019年6月に来学しました。約2カ月間、本学で「市民参加のまちづくり」について学びを深め、アメリカへ帰国。その後も、岡山のまちづくりについて研究をするために準備を進めてきました。
 新型コロナウイルスの影響で留学が一年延期となりましたが、2021年7月からは、アメリカ・フルブライト奨学生として岡山大学大学院社会文化科学研究科の研究生として勉学に励んでいます。今後は、岩淵泰准教授の指導の下で「人口減少社会における地方議会の役割」について研究を始める予定です。
 槇野学長は「CLSの先輩として後輩を指導すると共に、岡山のSDGsの様子を世界に発信して欲しい」とエールを送りました。

●CLSプログラム
国家安全保障や経済発展の観点から重要な役割を果たす、ロシア語や中国語など世界15言語の人材養成を狙いに、米国務省が実施しているプログラムです。日本では2010年に受け入れがスタートし、同プログラムは国際教育・交流を専門とする米非営利団体American Councils for International Education(アメリカン・カウンシルズ)によって運営されています。

【本件問い合わせ先】
 岡山大学地域総合研究センター 准教授 岩淵 泰 (TEL:086-251-8541)

 

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